大阪市中央公会堂は約100年前に建設された建物ですが、
空調設備などは2002年に完了した保存再生工事で設置されたもので
現代の一般的なビルと同等の換気能力があります。
新型コロナウイルス感染予防対策のために一般的なビルで必要とされる
換気量の目安(※1)が厚生労働省から示されており、
公会堂の貸室については一部(※2)を除いて
特に窓や扉を開放せず定員の100%で利用された場合でも、この目安を満たしています。
※1・・・一人あたり毎時30立方メートル
※2・・・第5、第9会議室、控室1、控室2
なお、現在実施している各室の定員制限につきましては、
大阪市の決定に基づく公会堂ガイドラインをもとに設定されたものです。
厚生労働省からの目安を満たしていない部屋(※2)については
利用定員を50%に制限させていただいております。
その他の部屋の定員制限については、ソーシャルディスタンスの確保や
入退場時の密集回避などを考慮して定められたもので、
換気能力の不足を理由とした制限ではありません。